算命学☆いろはにほへと

算命学に鑑定例題を通じて親しんでほしいと思います

⑭ジャパネット創業の高田明氏の兄と息子

・高田 明 

 (ジャパネットたかた創業者)

 1948.11.3生(71歳)男性

 

陰占       陽占

 壬         車騎 天将

 辰 戌 子    車騎 車騎 石門

 乙 辛 癸    天庫 貫索 天南

 癸 丁

 戊 戊   午未天中殺

 

・天干の壬水と戊土

先回取り上げなかった

天干の壬と戊は人物としては誰でしょうか?

壬水は同干なのでお兄さんですね

戊土は妻丁火から生まれるので

子供です(火生土)

 

日干の直ぐ隣の月干にいる人物は

頼りになる人です

マスコミには出ないですが

お兄さんは信頼できる人だと思います

おそらく親のカメラ店を継ぎ

親の面倒を見ているものと思われます

 

ただ日干支壬辰と月干支壬戌は納音です

地支(現実)が正反対です

私の個人的解釈であるとお断りして述べると

お兄さんと明氏は現実的(社会的)には

反対になっているのではと思います

つまり高田氏は全国展開した

年商2000億近い通販会社を作り上げましたが

お兄さんはおそらく地元で普通の生活をされているかと・・・

 

算命学の教えに従えば

天干の壬壬戊の並びは「争官」と言います

壬にとっては戊は官星(車騎)ですが

二つの壬が一つの名誉を奪い合う姿です

現実は明氏がその名誉を掴み取ったという事になります

 

・戊土は息子

年干にある戊土は人物で言えば息子です

天干は地支に対して目立つ場所と言います

つまり目立つ息子です

目立つという事は

現実に照らし合わせれば

事業の継承者として世に出る人物という事でしょう

 

高田氏の日干壬水は地支に根を二つ持っていますが

実はそれほど強力な根ではありません

しかし息子の戊土は強力な根を二つ持っています

(本元に戊が二つ)

これはシッカリした息子だという事が言えます

事実立派に事業を継承発展させているようです