算命学☆いろはにほへと

算命学に鑑定例題を通じて親しんでほしいと思います

⑩三笘薫選手の日干支である壬戌を分析してみましょう

三笘薫(男性・26歳)

1997年5月20日

【陰占】    【陽占】

 乙 丁      司禄 天堂

 巳    車騎 禄存 牽牛

辛 戊 癸   南 調舒 天馳

丁 庚 辛

    (子天中殺)

 

・日干支壬戌

日干支は

宿命全体を代表するような干支です

宿命の顔とも言えるでしょう

 

三笘選手の日干支は壬戌です

日干は水性で日支は土性ですから

土剋水と地支が天干を剋しています

 

戌土は燥土で乾いた土ですから

より一層水性が染み込んでしまい

水を枯らすようになります

壬水にとっては戌土は厳しい燥土です

 

ちなみに

丑土の蔵干は辛己で湿土です

辰土の蔵干は乙戊で湿土です

未土の蔵干は乙己で燥土です

戌土の蔵干は辛戊で燥土です

 

水が入っていれば湿った土で

火が入っていれば乾いた土です

 

三笘選手の日干支は壬戌で

乾いた荒地の湖のイメージでしょうか

厳しい環境の中で辛い思いをする

そんな姿です

 

壬から戌の蔵干(辛戊)を見ると

 壬-辛で玉堂星(知恵)

 壬-丁で司禄星(財物)

 壬-戊で車騎星(名誉)

 

自分(壬)を剋す戌土の中に

実は財や名誉が隠れています

つまりは

自分を辛くさせるものの中に

財や名誉が潜んでいるのです

 

逃げずに忍耐してこそ

財や名誉を手に出来るという

典型的な努力型の干支です

苦労してこそ宿命も伸びて行く

そういう姿です

 

三笘選手は天才型のような印象が

ありますが

宿命的にはむしろ

努力型の人と言えるでしょうね

 

【note】はここからお入りくだ。「攻撃本能」について書いています。