算命学☆いろはにほへと

算命学に鑑定例題を通じて親しんでほしいと思います

⑮香川照之さんの離婚のタイミング

香川照之 1965.12.7生(男、54歳)

陰占        陽占

 戊         貫索 天恍

未  巳     鳳閣 龍高 司禄

丁 癸 戊     天印 司禄 天胡

乙   庚

己   丙  辰巳天中殺

 

・2016年の離婚

香川さんの離婚した2016年(誕生日から)の大運は壬午です

香川さんの宿命にある月干支の戊子とは

どんな関係になっているでしょうか?

 

戊子と壬午は

天干が戊(陽の土)と壬(陽の水)で

激しいぶつかり合いになる

七殺という関係になっています

 

七殺とは十干を順番に並べて

七つ前の干に特に強く剋されるという意味です

土剋水ですが陽同士なのでさらに激しい剋です

 

戊子と壬午の地支はどうでしょうか?

子と午は対冲です

正反対の十二支同士です

 

・天剋地冲

以前にも紹介した

天干が七殺で地支が対冲の組合せを

天剋地冲と言います

上で殴られ下で蹴られる感じです

位相法の中で最大の破壊現象になります

 

誕生日2016年12月7日から十年間の壬午の大運に入りました

つまり天剋地冲の十年間に入ったわけです

2016年12月14日の離婚は

この天剋地冲を待っていたかのような離婚のタイミングでした

 

実は誰でも50代くらいになれば

月干支と大運との関係が天剋地冲になります

宿命の構造上そうなるのです

何故なら大運は月干支を元にして始まるからです

誰でもその年齢になれば人生の岐路に立ち

様々な悩みや不安に襲われるものです

 

今後の生き方の見直しや整理をし

晩年に対して計画を立て実行する時です

そして結果を出す時です

 

宿命がその様に教えてくれているのです