算命学☆いろはにほへと

算命学に鑑定例題を通じて親しんでほしいと思います

⑯荒木飛呂彦さんは無心で良い漫画を描く事に専念してこられた方のようです

荒木飛呂彦 1960年6月7日生(61歳)

【陰占】       【陽占】

丙 壬 庚       禄存 天報

  子    鳳閣 調舒 牽牛

戊 己 癸    天貴 車騎 天将

丙 丁 

甲     戌亥天中殺

 

・大運天中殺の過ごし方

40歳~丙 大半会(三合会局:寅午戌)

50歳~丁

60歳~戊子 天剋地冲

 

大運天中殺は天井と床が無い状態なので

大きな成功もあり得れば

大きな失敗もあり得ます

 

陰陽で言えば

大運天中殺は陽で

年運天中殺は陰です

なので

大運天中殺は精神的な面で

受け身である事が求められ

年運天中殺は現実的な面で

受け身である事が求められます

 

20年にも亘る大運天中殺では

精神的に受け身で過ごす事が吉です

無欲で今までと変わらないスタンスで

欲を張らない生き方が良いでしょう

 

荒木さんは40歳から

大運天中殺に入りましたが

それ以前から売れっ子漫画家でしたから

大運天中殺で陰転してもおかしくありません

 

しかし

ドンドン仕事の幅も広がって行きました

これは先回述べた通りです

 

おそらく荒木さんは

一漫画家としての変わらない姿勢で

良い漫画を描きたいという気持ちの

延長線上に世界展開があったのでしょう

決して浮ついた感じではなかったのではと

想像します

 

力も無いのに大運天中殺に乗せられて

ブレイクする人もいるでしょうが

そういう人は最後に掃除をさせられます

 

荒木さんは実力(+運勢)で伸びたと思われるので

無心で受け身であれば

大運天中殺の負の側面はあまり出ないと思います

 

・接運

とは言え

大運天中殺の最後に年運天中殺も重なり

今は大運の変わり目の接運に居ます

ここ数年は注意が必要だとは思います

 

ストレスや働き過ぎなどで

心身のバランスが崩れる事もあり得ます

今年は「害」なども出ていますから。。。

 

60歳からの戊子の大運は天剋地冲です

誰でもこの時期になれば

干支の構造上天剋地冲が回ってきます

今までの人生を振り返り総括し

今後の最後の人生をどう定めるかの

模索の10年です

 

このシリーズはここまでです

長い間読んでくださりありがとうございました

 

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