算命学☆いろはにほへと

算命学に鑑定例題を通じて親しんでほしいと思います

⑭香川照之さんの結婚について考えてみる

香川照之 1965.12.7生(男、54歳)

陰占        陽占

乙 戊         貫索 天恍

未 子      鳳閣 龍高 司禄

丁 癸 戊     天印 司禄 天胡

乙   庚

己   丙  辰巳天中殺

 

・1995年に結婚

香川さんは1995年にCAの方と結婚をしています

1995年は香川さんにとって

大運:乙酉

年運:乙亥

という事になります

香川さんの宿命の年干支は乙巳です

 

この乙巳は大運の乙酉とは巳酉の半会になっています

巳酉丑の三合会局(金)の内の二つが揃っている形です

つまり合法(融合条件)が成立しています

どんどん膨らんでいく発展の雰囲気です

 

もう一つ

この乙巳は年運の乙亥とは納音になっています

納音は天干が同じ干で

地支が対冲になっている関係です

六十種類の干支を360度の円周上に

甲子から順番に並べると(宇宙盤と言います)

真反対に位置する干支同士の関係です

円周を回るイメージで考えれば

一番遠くに行っている所であり

そこから戻って来る所でもあります

 

つまり潮目が変わる所で

転換変化の意味がありますし

天干は同じでまとまるけれども

地支は正反対でぶつかりまとまりません

 

・この結婚の行く末

大運は合法で発展の意味

年運は散法でまとまらない意味

 

算命学では大運は陽で精神を表し

年運は陰で現実を表します

なので具体的な現象を見る時は

年運を見ます

 

そしていつ何をしたかが

後々まで影響をします

例えば天中殺の年運で結婚したら

結婚している間は

その天中殺の影響下から逃れられません

就職も同様で

入社した時の運気がずーと付いて回るのです

 

納音での結婚は良くないとされています

大運としては悪くない時期での

結婚だったかも知れませんが

影響が21年目に出て来た形です

 

2016年の離婚でしたがその辺の事は次回