算命学☆いろはにほへと

算命学に鑑定例題を通じて親しんでほしいと思います

⑲寄り道1:大竹しのぶさんの陰占から夫を探ってみると・・・

大竹しのぶ(62歳)1957.7.17

庚 丁 丁

寅  酉

戊 丁 辛

丙 

甲 己    午未天中殺

 

大竹しのぶさんは生月中殺

大竹しのぶさんは午未天中殺ですから

月支に未のある宿命であれば生月中殺になります

未が中殺されているわけです

 

さて大竹しのぶさんの宿命を六親法で見てみましょう

庚金が本人ですが夫は何になるでしょうか?

庚乙干合ですから乙が夫です

未の蔵干に乙がありますからその乙が夫を表しています

つまり夫を表す乙は未の中にあって中殺されている事になります

なので大竹しのぶさんの生月中殺は夫中殺の宿命でもあるのです

 

大竹しのぶさんの宿命内で夫はどんな状況か?

さて夫である乙木は大竹しのぶさんの宿命の中で

どのような状況になっているでしょうか?

未土という乾燥した土の中にある草の芽が乙木の状況です

この乙木には何が必要でしょうか?

そうです!

水分が無ければ生きて行けませんね

しかし宿命のどこを探しても一滴の水分もありません

もう枯れるしかない夫です

 

更に言えば

本人(大竹さん)である庚は金性で斧のイメージですが

年支酉から天将星が出ており強い斧です(根がある)

※十二大従星のエネルギーは日干の強さを計っています

その強い斧が丁火で鍛えられ切れ抜群の状態です

水もなく鋭い斧が待ち構えている中では

乙木は生きてはいけません

 

さんまさんは4年間で離婚になりましたが

そういう観点から見ればそれで助かっているとも言えます

 

次回はまた別の観点から二人の関係性を考えてみましょう