算命学☆いろはにほへと

算命学に鑑定例題を通じて親しんでほしいと思います

⑳寄り道2:さんまさんとしのぶさんは天将星夫婦だった!

明石家さんま(54歳)1955.7.1生 

陰占        陽占

 壬 乙        鳳閣 天庫

 午 未     石門 禄存 車騎

甲 己 丁     天将 石門 天馳

壬 丁 乙

    己  子丑天中殺

 

大竹しのぶ(62歳)1957.7.17生

陰占        陽占 

 丁 丁        牽牛 天将

  酉     車騎 司禄 石門

戊 丁 辛     天馳 牽牛 天南

丙 乙

甲 己    午未天中殺

 

・二人の日干支

二人の日干支を見てみましょう

天干はさんまさんが癸水でしのぶさんが庚金です

どんな五行の関係でしょうか?

金生水で庚金が癸水を生み出しています

それも陰陽違いなので六親法的には母子関係です

つまりさんまさんからすれば

自分の宿命内には無かった庚金という母親がしのぶさんなのです

 

さんまさんは母親である庚金や辛金を宿命内で取れなかったので

場所で取って己土を母親にしましたね

母親縁が薄いという事でした

三歳の時に母親を亡くしたそうなので

その本来の母の干である庚金の女性を好きになったのも頷けます

 

地支はどうでしょうか?

亥と寅ですがこれは支合(平面での融合)して一体となっていますね

天干は精神面を表し地支は肉体面を表しますから

さんまさんにとってしのぶさんは心の隙間を埋めてくれる人であると共に

肉体的相性も良かったと思われます

 

日干支同士のこの関係性と先回お話しした雲龍型の虚気現象により

さんまさんは結婚に踏み切ったのではないでしょうか

 

・天将星夫婦

二人は共に天将星を持っています

相性は一般的に十二大従星のエネルギー値のバランスを見ます

身強と身弱は釣り合いません

身弱は身弱同士或いはせいぜい身中とバランスが取れます

身強も身強同士が良いのですが

そこが微妙でもあり夫婦は家庭における力関係において

対立してしまってはいけません

 

天将星同士の夫婦は特にそうです

子供が出来ればそのバランスが崩れやすくなりますし

さんまさんもしのぶさんも一流の人気者同士なのでなおさらです

 

離婚に至ったのは先回のしのぶさんの宿命と

天将星同士つまり強い男と強い女の組合せだった事が原因でしょうね