算命学☆いろはにほへと

算命学に鑑定例題を通じて親しんでほしいと思います

⑩明石家さんまさんは周囲に潤いを与える役目があります

明石家さんま(64歳)1955.7.1生

陰占        陽占

  乙        鳳閣 天庫

 午 未     石門 禄存 車騎

甲 己 丁     天将 石門 天馳

壬 丁 乙

    己  子丑天中殺

 

・日干の癸水

陰占の中心は日干です

陰占の干支は日干を通って陽占の星として展開して行くのです

 

さんまさんの日干は癸水です

先回の小池都知事は日干が壬水(陽の水)で大きな濁った水でしたが

さんまさんは癸水(陰の水)で小さな綺麗な水です

例えれば壬水は海の水で癸水は川の水です

 

癸水は綺麗で飲める水ですから周囲を潤す役目があります

さんまさんの場合は大衆の気持ちを笑いで癒す役目でしょうね

見事にその役割を果たしていると言えるでしょう

 

・さんまさんの宿命の構図

但し癸水の欠点は小さな水なので枯れる危険性を常に持っているところです

土剋水と土性に剋されるのが怖いです

特に燥土である未月や戌月に生まれたりすると

癸水が吸い取られたり濁ったりで困った事になります

 

なので日干が癸水の宿命は水源になる金性が有難い存在になります

干上がらない為には宿命に金性は是非とも欲しい所です

しかしさんまさんの宿命には庚金も辛金もありません

その代わり癸水と同じ水性が月干(壬)と日支(亥)にあります

この辺の詳しい事は後日改めてお話いたします

 

次には宿命にとって有り難いものや有り難くないものを人物に直します

人物に直して初めてその干支の消化が出来る様になるのです

例えば庚金や辛金が守護神であったとしても金性自体として消化は出来ません

その金性が人物で誰になっているかを見て

その人物との関係をどうするかで消化して行くのです

また陽占の星として何になっているかを見る事によって

その星を輝かせる生き方をする事によって守護神が活るのです