算命学☆いろはにほへと

算命学に鑑定例題を通じて親しんでほしいと思います

②明石家さんまさんの胸の星は生き生きしている

明石家さんま(64歳)1955.7.1生

陰占        陽占

癸 壬 乙        鳳閣 天庫

亥 午 未     石門 禄存 車騎

甲 己 丁     天将 石門 天馳

壬 丁 乙

    己  子丑天中殺

 

・算命学は分類学

算命学を占いとして考えると統計学だという人もいる

確かにその側面もあるわけだが

算命学の本質は分類学であると言われる

 

あらゆる物事を五分類して分析するのが算命学である

 方位は北・東・南・西・中央

 季節は冬・春・夏・秋・土用(四季節の変わり目)

 五行は水・木・火・金・土

 色は 黒・青・赤・白・黄

 

そして人間が持つ五本能も分類される

 習得本能は北・冬・水として分類されている

 守備本能は東・春・木として分類されている

 伝達本能は南・夏・火として分類されている

 攻撃本能は西・秋・金として分類されている

 引力本能は中央・土用・土として分類されている

 

五本能は自然における定位置が決まっている

つまり人体図の中に五本能の定位置があるのである

人体図の十大主星が並ぶ縦横の十字の五マスに定位置があるのである

しかし自然の五本能の定位置通りに

自分の五本能の星が配置されて生まれて来ると決ってはいない

むしろ一致しない場合の方が多いのである

もし自分の星が定位置通りの場所にあれば

その星は自然と生かされスムーズに燃焼して行きやすい

 

・さんまさんの中央(胸)の星

以上の事を踏まえてさんまさんの人体図を見てみましょう

 北にある鳳閣星は伝達本能で定位置は南です

 東にある車騎星は攻撃本能で定位置は西です

 南と西にある石門星は守備本能で定位置は東です

 中央にある禄存星は引力本能で定位置は中央です

 

さんまさんは引力本能(魅力本能)である禄存星が正に定位置の中央にあります

つまりさんまさんの禄存星は自然な位置にあるので

禄存星を生かす事がスムーズにできるのです

禄存星が稼働しやすいのです

そして禄存星を生かす事が彼の魅力になるのです

 

もし中央に牽牛星がある人であれば定位置ではありませんが

その人の魅力は牽牛星を消化する事で生まれて来ます

つまり真面目である事がその人の魅力になるのです

皆さんはどの星をお持ちでしょうか?

もう一度自分の魅力が何であるかを確認してみる事は大事ですよ