先回は純濁法を使いましたが今回は身強身弱を観てみましょう
純濁法は十大主星を分類しましたが身強身弱は十二大従星を使います
ゴーン氏の十二大従星は天極星の2点、天将星の12点、天恍星の7点です
身強の星(天将、天禄、天南)が一つでもあればその人は身強の人と観ます
ですからゴーン氏は身強の人です
★カルロス・ゴーン氏(1954年3月9日生まれ)
陰占 陽占
甲 丁 甲 貫索 天極
子 卯 午 玉堂 石門 司禄
天恍 調舒 天将
以前説明した身強について再度書いておきます
「身強はエネルギーが強い宿命で芯が強いです
エネルギーが沢山あるという事は沢山使いなさいと言う意味です
つまり忙しい仕事をしたり厳しい環境で頑張れる人です
エネルギーは貯金出来ないので使わないと腐り問題が出ます
算命学では天将星のある子供は過保護に育てたら伸びなくなると言います
何か競う環境において鍛えたら良いという事です」
ゴーン氏は正に身強らしくエネルギッシュに生きて来たと思われます
身強の宿命を身強の宿命通りに消化して来たのでしょう
天将星は子供の頃にスポーツや何かの競争などで鍛えた方が将来伸びます
甘やかしたら将来我儘な大人になって使えません
天将星を持つような人が専業主婦で優雅に生活したら問題です
おそらくストレスも溜まるのではないでしょうか?
大きなエネルギーを与えられているのに使わなければ
運勢は落ちて行くものです
大家族を仕切って行く肝っ玉母さんであればOKですね
天将星を与えられていながら大人しいサラリーマンをしていたら
運勢が伸びません
(宝の持ち腐れ→文字通り腐って毒になります)
ゴーン氏の天将星は中年期を表す左足に出ています
人生で一番力を出したい時期に天将星が来ているのは有り難いです
しかし晩年に天将星が出た場合は有難迷惑かも。。。
体力が落ちている所での強い星は消化するのが大変でしょう