算命学☆いろはにほへと

算命学に鑑定例題を通じて親しんでほしいと思います

干合

陰占                 陽占

丁                     鳳閣星 天禄星

巳 戌 卯      調舒星 司禄星 貫索星

        天恍星 牽牛星 天庫星

 

このブログでは解説していませんが

五行には相剋・相生・比和という相互関係があります

例えば金が木を切り倒すのが相剋ですし木が火を生むのが相生です

相剋が悪くて相生が良いというわけではありません

相剋は鍛えたり過度のものを抑えたりする働きもありますし

相生は必要以上に助けてしまうマイナス面も起こり得ます

 

ここに更に陰陽が加わると少し複雑になります

「陰と陰」や「陽と陽」は反発しますが「陰と陽」は睦合います

この五行の相剋・相生・比和(同じもの同士)に

陰陽を組み合わせてみましょう

 

「乙」は陰の木

「庚」は陽の金

刃物が草花を刈る姿だという事は既にお話ししました(金剋木)

しかし乙と庚は相剋関係でありながら陰陽で見れば睦合う関係です

算命学ではこのような干同士の関係の内以下の関係を干合と称しています

  甲ー己 丙ー辛 戊ー癸 庚-乙 壬ー丁

これらはどれも相剋関係でありながら陰陽関係でもあります

宿命にこの関係があればこれを男女関係(夫婦関係)と観ます

(相生関係であり陰陽関係であれば母子関係と観ます)

 

さて渡辺直美さんには干合関係はあるでしょうか?

次回はその辺を観てまいります