算命学☆いろはにほへと

算命学に鑑定例題を通じて親しんでほしいと思います

十二支

陰占               陽占

乙 庚 丁                   鳳閣星 天禄星

巳 戌 卯    調舒星 司禄星 貫索星

         天恍星 牽牛星 天庫星

 

十二支は時を表しています

昔の人は「草木も眠る三つ時」などと言っていたようで

時間を十二支で表していました

十二支は子から始まりますが次が丑です

子は一日の時間で言えば夜中の11時から日付を跨いで1時までの間です

ですから次の丑の刻は夜中の1時から3時です

昔の人は一日を十二等分して表していたのですね

 

一年も十二等分して寅卯辰は春、巳午未は夏、申酉戌は秋、亥子丑は冬

又この十二支も五行に分けられていて

春の寅卯は木、夏の巳午は火、秋の申酉は金、冬の亥子は水です

季節の繫ぎ目の辰未戌丑は土です

 

この十二支は今の太陽暦とは季節感がちょっと違っています

冬至のある月(12月)が子月ですから1月は丑月になります

2月が寅月でそこからが春というわけです

厳密には2月の立春(4日頃)からが春です

算命学では季節・五行・陰陽の区分けが重要です

 

子から亥までの十二支を一般大衆に浸透させるために

ねずみ→うし→とら… と馴染み深い動物の名前にして普及させたそうなので

動物の性質と本来の十二支の意味は関係がありません

 

算命学では十二支が時間を表し十干が空間を表すと考えます

そしてその時間と空間は一体となっていると認識して

時空間(世界)を干支で表しているのです

時間と空間は切り離せないですよね

この辺の話は算命学独特の考え方です