算命学☆いろはにほへと

算命学に鑑定例題を通じて親しんでほしいと思います

⑪デビィ夫人は方三位の宿命で平面的人間関係が広がります

・デビィ夫人(80歳)1940.2.6生、女性

陰占       陽占

己 戊 庚       調舒 天堂 

卯 寅 辰    車騎 石門 車騎

乙 戊 乙    天胡 石門 天極

  丙 癸

  甲 戊  申酉天中殺

 

・陰占の特徴

デビィ夫人の陰占での特徴は何でしょう?

地支に着目すると辰・寅・卯ですが

十二支の順番で並べると寅卯辰になっています

即ち春の十二支が三つ揃っています

 

この様に季節の三つの支が揃った形を方三位と言います

亥子丑:冬(水)の方三位

寅卯辰:春(木)の方三位

巳午未:夏(火)の方三位

申酉戌:秋(金)の方三位

 

・方三位の意味

同じ季節の十二支が集まるので

同じ様な仲間と結び付くという意味になります

同質の人との交流を広げます

三合会局は異質な世界の人との交流を

意味していましたが

方三位は平面的な広がりです

同じ世界の人との団結となりますから

逆の面から言えば

狭い人間関係になりやすいです

つまり似た者同士の交流の気なので

異質なものを受け入れにくいのです

 

しかし集中力があるとも言え

専門職に向くと言えます

 

デビィ夫人は多くの人脈がある事と思いますが

おそらく同じレベルやジャンルの人達との

交流が多いのではないでしょうか?

またイデオロギー的に違う人とは

お付き合いをしない人と思われます

 

デビィ夫人は春の方三位ですから

辰・寅・卯は全て木性に変化します

(実際には辰が木性になります)

そうなると木性地支一気格という事になります

その点は次回にお話しいたします