算命学☆いろはにほへと

算命学に鑑定例題を通じて親しんでほしいと思います

⑭デビィ夫人の家族は皆さん守護神なのですが・・・

・デビィ夫人(80歳)1940.2.6生、女性

陰占       陽占

         調舒 天堂 

卯 寅 辰    車騎 石門 車騎

乙 戊 乙    天胡 石門 天極

   癸

  甲 戊  申酉天中殺

 

・十二親干法

陰占を十二親干法で見てみましょう

本人は己土なので

母親は丙火になります(火生土)

父親は辛金(丙辛干合)ですが

無いので陰陽違いの庚金を取ります

弟が一人いたのですが

己土の陰陽違いの戊土が兄弟になります

 

父:庚  母:丙  弟:戊

 

父親は年干に出ていますが

ここは父親の場所なので

おそらく父親らしい父親だったと思います

 

弟は日干の直ぐ隣の月干に出ていますから

とても大切な人という事になります

 

・再び守護神 

既に述べました通り

丙は本来第一守護神です

戊は第二守護神です

庚は調和の守護神です

つまり母親・父親・弟皆守護神なのです

 

方三位で木性が三つになり

日干己土を剋しているので

その土性を抑える金性が調和の守護神です

 

・守護神の働き

守護神はその人の宿命に良い働きをするものですが

具体的な人物として稼働しないと意味がありません

デビィ夫人の場合は

若くして父親・母親・弟が亡くなっています

 

弟さんをとても可愛がっていたようで

インドネシアの宮殿に弟さんの名前を付けたほどのようです

弟さんは詐欺に遭って無念の亡くなり方でした

 

つまり守護神の人物が次々といなくなっています

ちなみに第三守護神は甲木で夫ですが

大統領も早々と亡くなられています