算命学☆いろはにほへと

算命学に鑑定例題を通じて親しんでほしいと思います

⑯新庄剛志監督には害がありますが・・・

新庄剛志

1972年1月28日生(男・49歳)

【陰占】    【陽占】

戊 辛 辛      調舒 天馳

午 丑 亥   玉堂 石門 禄存

  癸 甲   天将 調舒 天印

己 辛 

    子丑天中殺

 

・位相法

新庄監督の位相法を見ると

月支と日支の害だけです

ポツンと一つだけありますね

逆に目立つ

 

害の説明をするには

支合の説明を先にした方が良いです

支合という結合を

遮る様な働きが害だからです

 

・支合

十二支を時計盤に置き換えると

12時が子

1時が丑

6時が午

7時が未

例を挙げればこんな感じになりますが

この円(時計盤)を地球に見立てると

子と丑の間(1:30)と

午と未の間(6:30)に

地軸があるという事になります

 

この地軸を中心に

この十二支盤が回転すれば

子と丑は同じ面上を回転します

午と未も同じ面上を回転します

この事から「子と丑」や「午未」は

それぞれ

同次元上の一体化という事になります

 

支合というのはこの様に

同一平面上で一体化する十二支の事を言います

 子-丑、亥-寅、戌-卯

 酉-辰、申-巳、未-午

十二支盤では横線の関係ですね

(やや斜めの横線)

 

支合は安定的な結合(融合)と言われます

心身が安定的に融合している姿です

この支合を壊す様に遮るのが害です

 

・害

やや斜めの横線で表される支合を

やや斜めの縦線で遮るのが害です

つまり

支合の横関係を害の縦関係で阻害します

直角の関係になります

(害は地軸と平行の縦線の関係です)

 子-未、丑-午、寅-巳

 卯-辰、亥-申、戌-酉

 

心身の安定的な結合を遮るのが害なので

害は心と体の不一致となります

この事を病と捉えています

肉体は心との係わりがあってこその

正常な姿だと考えるからでしょう

 

新庄選手は現役時代に幾度ものケガで

充分な活躍が出来なかった面がありましたね

 

算命学のテキストによると

病になるのは肉体だけではないと書いています

例えば財も病気になるという現象も

あるという事なのです

害も散法(分離条件)のひとつですから

 

【note】ここからお入りください。「三谷幸喜さん」について書いています。