算命学☆いろはにほへと

算命学に鑑定例題を通じて親しんでほしいと思います

十二大従星

陰線             陽占

乙 庚 丁                  鳳閣星 天禄星

巳 戌 卯   調舒星 司禄星 貫索星

        天恍星 牽牛星 天庫星

 

十大主星の五つについては説明いたしましたから

今日からは残った左肩・左足・右足の三つの十二大従星についての説明です

この十二大従星は人の一生を十二段階として表現したものです

つまりは時間性が含まれています

人生は人それぞれ山あり谷ありですが人としての基本的な波形があります

当然のごとく青年期から中年期にかけてはエネルギーが満ちて行き

年老いて行けばそのエネルギーは弱くなって行くのです

人生におけるそのエネルギーの変化をこの十二大従星は表しています

十二の星はそれぞれエネルギー値が決まっているので

どの星を持っているかでその人の生まれ持ったエネルギー量が分かります

エネルギーが多ければ良いというものではありません

 

又十二大従星は人生のある段階を表しているので

例えば子供の時代を表す星(天貴星)があれば

その人は生涯子供のような素直さを持つ事になります

老人の時代を表す星(天堂星)を持てば若い時から妙に落ち着いています

 

以下に簡単に書いておきます

  天報星(胎児)  ・・・3点

  天印星(赤ちゃん)・・・6点

  天貴星(少年少女)・・・9点

  天恍星(思春期) ・・・7点

  天南星(青年)  ・・・10点

  天禄星(大人)  ・・・11点

  天将星(トップ) ・・・12点

  天堂星(老人)  ・・・8点

  天胡星(病人)  ・・・4点

  天庫星(入墓)  ・・・5点

  天極星(死)   ・・・2点

  天馳星(絶)   ・・・1点

 

実はこの十二大従星は日干(自分自身)のエネルギーの強さを計っています

このエネルギーが大きい人は消化するのが大変です

普通の生活では消化しきれず難が出て来ます

オリンピックに出るような人は天将星を持っていますね

又危険なスポーツ(冬山登山や過酷な自然の山々を縦走するレース)の参加者は

強い星を複数持っていたりします