算命学☆いろはにほへと

算命学に鑑定例題を通じて親しんでほしいと思います

星のイメージを掴む

 

 ここまで五つの十大主星について個々に説明してきました

しかしこの例題の方がどんな方なのかは全くイメージ出来ないでしょう

おそらく頭の中がごちゃごちゃして

言葉だけが散らかっている状態ではないでしょうか?

そもそも人間の心や精神はそう単純ではありません

とても複雑で繊細で変わりやすく自分に対して嘘もつくかも知れません

ですから先ずは個々の星のイメージを掴んで下されば良いと思います

あまり一つ一つの言葉に振り回されない様にしましょう

※十大主星は多くのブログで紹介されているのでチェックしてみてください

 

陰占            陽占 

乙 庚 丁                  鳳閣星 天禄星

巳 戌 卯   調舒星 司禄星 貫索星

        天恍星 牽牛星 天庫星

 

例えば主星(胸)である司禄星は堅実な人だけれども器の小さい地味な人

そんな感じがするかも知れませんが

横綱貴乃花、二刀流の大リーガー大谷翔平、テニスの杉山愛

これらの方達は主星(胸)が司禄星です

スポーツの世界は結果だけが華やかに報道されがちですが

黙々と基本の繰り返しや練習を積み上げて来たプロセスがあったはずです

司禄星はそういう黙々と継続して時間を掛けながら結果を出す星でもあります

 

その人の魂の部分(精神)を表現している星は生き物といっても良いでしょう

つまり時々刻々変化するものといっても良いでしょう

星の総体である人間自身が 生き物なのですから

 

いつかお伝えする事と思いますが星は陽転したり陰転したりするものです

星の質が外側に出る場合(陽転)もあれば内側に向かう場合(陰転)もあります

壊れる場合もあります

 

という事で

十個の星の質を暗記するのでは大変ですし分かり難いので

次回は星を五つのグループに分けてその特徴から人体図を観てみましょう

その方が分かりやすいかも知れません