算命学☆いろはにほへと

算命学に鑑定例題を通じて親しんでほしいと思います

⑩片岡愛之助さんの晩年期にはお人好しの天極星が出ています

片岡愛之助

1972年3月4日生(男性・51歳)

【陰占】    【陽占】

甲 壬 壬      龍高 天恍

午 寅 子   調舒 貫索 玉堂

  戊     天極 龍高 天禄

己 丙 

   (辰己天中殺)

 

・天極星

天極星は死人の星です

死後の世界ですから

霊感と言いますか

直感力があると言われています

勘が良いとも言えるでしょう

 

見方を変えれば純粋な星で

無欲な星とも言えるでしょう

余り損得に拘らないと思います

 

そして

お人好しの星でもありますね

欲が無いと書きましたが

諦めが早いとも言えます

そうなると欠点になるかも知れません

 

・三分法に相応しい十二大従星

十二大従星は人生の各時代を

表しているのですが

初年期・中年期・晩年期の各段階に

相応しい星が出る人は

案外と少ないものです

 

しかし

愛之助さんの人体図は

上手い具合に星が出ています

 

初年期:天恍星(思春期)

中年期:天禄星(壮年期)

晩年期:天極星(死人)

 

順調な流れですね

矛盾がなく順当です

 

もし

初年期に強い星が回れば

親の運気とシーソーになると言われ

波乱の人生が始まります

 

中年期で弱い星が回れば

一番の働き盛りの時なので

充分に運が伸びきれず

苦しいです

 

晩年に強い星が回れば

年をとっても引退しない

引退できない状況が考えられます

 

愛之助さんは年齢に相応しい星が

回るので順調ですが

晩年期の調舒星と天極星の組合せは

精神的に不安定な感じがします

 

【note】はここからお入りください「宿命」について書いています。

 

「鑑定依頼」はこちらからお入りください。(note:仕事依頼