算命学☆いろはにほへと

算命学に鑑定例題を通じて親しんでほしいと思います

①トム・ホーバスコーチを循環法で見てみる

東京オリンピックで女子バスケを

銀メダルに導いたトム・ホーバス監督ですが

今回は男子バスケをパリ・オリンピックへの

参加に導きました

日本中で今は知らない人が居ない

と言って良いほどに認知度が広がりました

今回はこのホーバス監督の

宿命を見てみましょう

 

トム・ホーバス(男・56歳)

1967年1月31日生

【陰占】     【陽占】

乙 辛 丙       調舒 天貴

未 丑 午    禄存 禄存 鳳閣

丁 癸      天印 車騎 天堂

乙 辛 己

己 己 丁 (辰巳天中殺)

 

・循環法

人体図を見る時には

身強身弱や純濁を

必ずチェックしますが

それらと共に純濁法も

見なければなりません

 

十大主星は五行に分類できますから

その相互関係は

相生・相剋・比和になります

木→火→土→金→水→木・・・

 

星を気のエネルギーと考えれば

相生は気がスムーズに自然に

流れている状況です

人体図の星が綺麗に相生すれば

精神面でひっかりが無い人だと

思います

流れないで星が孤立しているようだと

内面的な葛藤などがある人と思います

 

この人体図の気の流れが

何処に向かっているのかを

見たりするのが循環法です

 

ホーバス監督は

鳳閣星・調舒星(火)

禄存星×2(土)

車騎星(金)

 

火→土→金で綺麗に流れています

最後は車騎星(金)に気が集まります

この気が止まる車騎星を帰星と言います

ホーバス監督の人体図は

その全ての星が車騎星を目指して

動いていると言えるのです

 

なので

帰星は人生の目的を表すと言われるのです

ホーバス監督の人生の目的は

車騎星に象徴されるわけです

車騎星は仕事や名誉を意味しますが

行動の星なので

スポーツや競争をも意味しています

 

ホーバス監督はバスケットに

人生をかけて来たような人です

正に帰星を生かすような人生の

選択をしたのです

 

【note】はここからお入りくだ。「陽転・陰転」について書いています。