算命学☆いろはにほへと

算命学に鑑定例題を通じて親しんでほしいと思います

②トム・ホーバスコーチの南の車騎星を考えてみましょう

トム・ホーバス(男・56歳)

1967年1月31日生

【陰占】     【陽占】

乙 辛 丙       調舒 天貴

未 丑 午    禄存 禄存 鳳閣

丁 癸      天印 車騎 天堂

乙 辛 己

己 己 丁 (辰巳天中殺)

 

・南の車騎星

先回は車騎星が帰星だという話でした

なのでホーバス監督は

攻撃本能を生かすような生き方が

向いているという事になります

具体的には競争をするスポーツに

生涯関わって生きる様になります

彼の場合は

それがバスケットボールだったわけです

 

この車騎星が出ている場所は南です

南は目下の場所になりますから

目下の人に見せる顔が

車騎星的だという事になります

車騎星は真っ直ぐな星で

裏表がありません

一途な人です

性格的には短気な面も持っています

 

ホーバス監督が試合中のタイムの時間に

選手達に強い口調で指示を出している時が

ありますね

思った事は忖度なくハッキリと口にします

正に車騎星的な在り方です

 

この様に南に出る星は

目下に見せる顔を意味するのですが

自分が関わる目下がどんな人物であるかも

表しています

つまり

縁を持ちやすい目下は

車騎星的な人達だという意味です

 

彼が関わる目下は競争し行動する人達で

負けず嫌いの勝ちたい人達なのです

正に今コーチをしている選手達は

そういう人達です

 

この様に南の星は

自分が関わる目下の姿でもあるのです

人体図の通りになっているという事は

宿命通りに生きているという事です

 

中央の禄存星(土)は自分で

南の車騎星(金)は目下です

土生金と相生していますね

選手の為に愛情をもって指導する

コーチの姿と解釈できます

 

【note】はここからお入りくだ。「陽転・陰転」について書いています。