算命学☆いろはにほへと

算命学に鑑定例題を通じて親しんでほしいと思います

⑱岡田准一さんの17歳からの10年間はどんな時期だったのでしょうか?

岡田准一(男・42歳)

1980年11月18日生

【陰占】    【陽占】

 丁 庚      牽牛 天報

 亥 申   貫索 石門 玉堂

丁  戊   天印 鳳閣 天極

   

己 壬 庚 辰巳天中殺)

 

・大運

07歳 戊子     半会

17歳 己丑 天剋地冲・刑 

27歳 庚寅   支合 納音・刑

37歳 辛卯 三合会局

47歳 壬      半会

57歳 癸   冲  刑・支合

 

・17歳からの第二旬

17歳からの大運は己丑です

日干支は乙未ですが

どのような関係性でしょうか?

 

天干の己土と乙木は

木剋土ですが陰同士なので

七殺と言われ激しい剋の関係です

 

地支の丑土と未土は

真反対の冲動(対冲)です

 

つまり天でも地でも

激しいぶつかり合いで

破壊現象になっています

この様な関係性を天剋地冲と言います

位相法の中で

最大の破壊条件になります

 

この様に書くと

悪い事のように感じるかも知れませんが

そういうわけでもありません

 

岡田さんの場合は

日干支(自分)が壊される期間が

17歳から27歳の誕生日前までの

10年間なのですが

決して悪い10年間ではありません

 

良い例えになるかどうか

分かりませんが

芋虫→サナギ→蝶と

変化して行く過程の

サナギの段階が天剋地冲の

期間と言えるかも知れません

(これは私の理解です)

 

芋虫の体を破壊して新たな

蝶に組変わる自己変革の

時期だと言えるでしょう

 

今までの生き方や習慣や価値観などが

刷新されるとも言えるのです

おそらく

この10年間は岡田さんにとっては

身もだえしながら

芸能界で生き残る為に

常に過去を削ぎ落し

新しい武器を手に入れる戦いを

していたと思います

 

なので27歳以降に

目覚ましい活躍をしていますね

 

過去の悪い習慣などに

決別するには良い期間ですが

今までの良い蓄積が壊れるという

見方もありえますから

自分のスタンスが問われます

 

【note】はここからお入りください。「守護神・忌神」について書いています