算命学☆いろはにほへと

算命学に鑑定例題を通じて親しんでほしいと思います

㉑夏井いつきさんは大運第六旬で結果が出ていますね

・夏井いつき(俳人

1957年5月13日生(女・65歳)

【陰占】    【陽占】

乙        鳳閣 天馳

 巳 酉   車騎 牽牛 車騎

  戊     天馳 貫索 天恍

  

 丙  (午未天中殺)

 

・大運

①8歳   丙

②18歳 

③28歳 戊申  生貴刑・支合

④38歳 己酉 自刑 半会 自刑

⑤48歳 庚戌  害    害 

⑥58歳    天剋地冲

⑦68歳 壬子  破    破

⑧78歳 癸丑  (三合会局)

 

・現在の大運

今夏井先生は65歳ですから

第六旬の

58歳からの辛亥の大運の中にいます

月干支乙巳とは天剋地冲になっています

 

天剋地冲とは

天干が強い相剋状態です

つまり陰同士または陽同士の相剋です

夏井先生は乙-辛の七殺です

そして

地支が冲動(巳-亥)になっていると

天剋地冲です

 

誰でも大運の六旬目は

月干支と天剋地冲になります

宿命の仕組みがそうなっているのです

つまり

人は誰でも50代から60代にかけての10年間は

一つの転換期になっているのです

 

・大運六旬目の天剋地冲

日干支が天剋地冲になるのではないので

とんでもない事が起きると考えるよりも

誰もが宿命の構造に

第六旬で天剋地冲が組み込まれているので

自然(天)から人間への何かのメッセージだと

考える位の方が良いと思います

 

つまり

この10年間は今までやってきた事の

一つの答えが出る時期とも言えます

特に第五旬で決めた事の結果が出る時です

言い換えれば

宿命をどれくらい消化してきたかの

答え合わせのような時と言えるでしょう

人生は第六旬で一つの現実的結果が出て

刷新されるようになっているようです

 

夏井先生は第六旬で

シッカリ結果を出していますから

第五旬の時期に

良い仕込みをしたのであろうと思います

 

第七旬では天干・地支ともに

ありがたい水性ですから

68歳以降も頑張られる事と思います

 

という事で

このシリーズはここまでです

長い間読んでいただき

ありがとうございました

 

【note】はここからお入りください。「龍高星」について書いています