算命学☆いろはにほへと

算命学に鑑定例題を通じて親しんでほしいと思います

⑨春風亭昇太さんは生年中殺で自力で生きていく宿命の人です

春風亭昇太(63歳)

1959年12月9日生・落語家

【陰占】    【陽占】

乙 丙 己      禄存 天極

丑 子    龍高 龍高 石門

      天堂 調舒 天胡

己  壬  (戌亥天中殺)

 

・生年中殺

陰占の特徴を挙げれば

先ずは生年中殺です

 

生年中殺は

親縁が薄いとか

親に頼る事が出来ないと言われます

 

どんな状態を言うのかと言えば

親との関係が不自然になるのですから

親が親らしいことをする事が出来ない状態です

つまり

親が早くに亡くなるとか

親が離婚をして交流がなくなるとか

親が事業に失敗して家計が困窮するとか

親子の疎通が上手く行かないとか

 

こういう現象があれば

生年中殺を消化していることになります

 

上記のような現象を起こさず

一番問題なくこの生年中殺を消化するのは

早く家を出て自立していく事です

親の支援を受けずに

自力で生きていく道です

遺産相続はしない方が良いでしょう

 

生年中殺は親に助けてもらえない宿命ですが

その分自分で生きていける力を

自然(天)からもらえているはずです

精神力が強いのです

 

自力でチャンスを掴んで登っていける人です

 

昇太さんの家族に何か問題があるようには

聞いていないので

おそらく昇太さんは

早くに自立して

落語の道で運を開いて行かれたのだと思います

 

【note】はここからお入りください。「宿命的節目(後編)」について書いています