算命学☆いろはにほへと

算命学に鑑定例題を通じて親しんでほしいと思います

⑯春風亭昇太さんは母親との縁が深い宿命ですが・・・

春風亭昇太(63歳)

1959年12月9日生・落語家

【陰占】    【陽占】

乙 丙       禄存 天極

丑 子 亥   龍高 龍高 石門

      天堂 調舒 天胡

己    (戌亥天中殺)

 

・父親と母親

先回は

透干している丙火が父親だと書きました

目立つ場所にあります

対して

母親は壬(癸)で地支の蔵干として出ています

目立たない場所にあります

ですが年月日の全てに出ています

 

傍目には父親が目立ちながらも

実質は母親が握っているかも知れませんね

どうでしょうか?

 

・全地母

前項で述べたように

地支の全てに母親がいる宿命を

全支集印(準じる)と言います

全地母とも言ったりします

要するに

全地支に日干を生じる干がある形です

 

※昇太さんの宿命で言えば

 地支が全て水性の十二支になっていれば

 正式な全支集印という事になります

 

この宿命は母親と縁が深い宿命です

悪い言い方をすれば

ザコンにもなりやすいと言えます

母親の影響下を離れにくい宿命です

逆に言えば母親に保護される宿命ですから

母親の元に居れば安全な宿命です

 

しかし

昇太さんは生年中殺でしたから

早く独り立ちする方が良い宿命でした

母親と離れるのは

辛かったかもしれませんんね

 

【note】はここからお入りください。「栗山英樹氏」について書いています