算命学☆いろはにほへと

算命学に鑑定例題を通じて親しんでほしいと思います

⑫寄り道:平愛梨さんは少し特殊な宿命でした

長友佑都

1986年9月12日生(36歳・男)

【陰占】     【陽占】

己 丁 丙       玉堂 天極

未 酉 寅    龍高 鳳閣 石門

       天南 龍高 天貴

乙   丙

己  甲 (子丑天中殺)

 

・奥様の平愛梨さんの宿命

 丙 甲      禄存 天極
 子 子   司禄 調舒 調舒
       天印 車騎 天極
戊    申酉天中殺
 

・井蘭斜格(せいらんしゃかく)

平愛梨さんの宿命は
井蘭斜格という構造になっています
 ①日干支が庚子・庚申・庚辰
 ②地支が申子辰の三合水局または半会
 ③半会を壊す冲動が無い
これが入格の条件です
 
つまり
地支が水浸しになっている状況で
そこにある庚金(斧)ですから沈金です
 
地支の親・家系・配偶者の場所が水性で
本人の庚金の力を漏らさせ(抜き)
冷やしてしまいます
 
そんなところからでしょうか
井蘭斜格は家庭運が悪く
孤独運だと説明されています
 
こうやって見てくると
陽占も陰占もお二人の相性は良い方ではなく
更に愛梨さん自体が家庭運が良くないのです
 
お二人の入籍も共に大運天中殺でしたし
愛梨さんは年運も天中殺でした
2017年の1月29日の入籍は
五柱法で言えば
申・子・辰ばかりが五つも並ぶ
三合水局尽くしとなっています
 
三合会局だけに着目すれば
スケールが大きな生き方となりますから
結婚とほぼ同時に始まった三合会局の大運に
海外生活を始めたのはもっともな事です
 
彼女がイタリア・トルコ・フランスと住居を変え
三人のお子さんを
それぞれの地で産むという生き方をされたのは
三合会局らしいスケールですね