算命学☆いろはにほへと

算命学に鑑定例題を通じて親しんでほしいと思います

⑬井ノ原快彦さんは科挙の宿命?

・井ノ原快彦(45歳)

1976年5月17日生

【陰占】    【陽占】

        玉堂 天堂

  辰   調舒 調舒 石門

戊 戊 乙   天将 禄存 天将

  癸

丙 丙   戌亥天中殺

 

・巳月生まれの己土

巳月は初夏に当たります

日干が己土なので

暑くなり始めた畑と言ったところでしょうか

 

先回述べた通り

この己土が穀物を実らせる為には

暖かな日差しと慈雨が必要です

つまり

丙火(太陽)と癸水(雨)が

ありがたいものというわけです

 

井ノ原さんはこの二つの守護神を

年干と月干に持っています

第一(癸)と第二(丙)の守護神が

この様に一番目立つ場所に

二つ揃った宿命は上格です

科挙の宿命と言ったりします

 

・忌神

この宿命(干支)を五行で

書き直してみましょう

 

土 水 

火 火 

 

この様に火性が三つもあって

半分が火性の状態です

年干の丙火は第二守護神と言いましたが

これでは忌神になってしまいます

第一守護神の癸水を

蒸発させてしまうかも知れません

 

火性と水性はものを育てるには

必須の要素ですが

そのバランスが難しいのです

 

上格と言いましたが

そこまでではないと言わざるを得ませんね

 

丙火は人物にすると母親になります

(火生土:己土を生み出すのは丙火)

母親が井ノ原さんの人生に

過度に関わり影響を与えると良くないでが

そういう話はないようです

 

【note】はここからお入りください。「胸の星」について書いています。