算命学☆いろはにほへと

算命学に鑑定例題を通じて親しんでほしいと思います

⑫井ノ原快彦さんは庶民的な人ですが・・・

・井ノ原快彦(45歳)

1976年5月17日生

【陰占】    【陽占】

 癸 丙      玉堂 天堂

 巳 辰   調舒 調舒 石門

戊 戊 乙   天将 禄存 天将

  癸

 丙   戌亥天中殺

 

・日干己

己は陰の土性です

例えれば畑や田圃あるいは平野になります

 

対して戊は陽の土性で山岳です

山岳は人がなかなか足を踏み入れられない

神秘的な領域でもあります

その観点からすると神聖な場所となります

 

対して

己は平野とも理解できるので

人が住みやすい場所です

山岳が神々の領域だとすれば

平野は人民の領域だと言えるでしょう

 

なので日干が己の人は

庶民的・大衆的な人と言えます

確かに

井ノ原さんは庶民的な親しみがありますね

 

己は畑ですから

物を育てる事が役目でもあります

その為には太陽と雨の

程良いバランスが是非とも必要です

丙火と癸水が守護神と言って良いでしょう

 

・日干支己巳

井ノ原さんの日干己は日支巳に

支えられています

巳は本元が丙ですから

日干己から見れば丙は

火生土と日干を強めてくれるものです

なので己から巳を見れば

天将星が出ます

己を陰で強力にサポートしていますね

 

解釈としては

己は庶民的で親しみを持ちやすいのですが

芯のところでは

強いものを隠し持っている人だと言えます

 

私の持っている資料では

己巳の人は少年期を恵まれて通過したら

将来は伸び悩むとあります

逆に言えば

親の恩恵をあまり受けないで

育った方が良いという事になります

井ノ原さんはその通りの人生だと言えるでしょう

 

【note】はここからお入りください。「胸の星」について書いています。