算命学☆いろはにほへと

算命学に鑑定例題を通じて親しんでほしいと思います

⑭井ノ原快彦さんは特別な格に入っていますね

・井ノ原快彦(45歳)

1976年5月17日生

【陰占】    【陽占】

己 癸 丙      玉堂 天堂

巳  辰   調舒 調舒 石門

戊 戊 乙   天将 禄存 天将

  癸

丙 丙   戌亥天中殺

 

・格法

陽占の話になりますが

胸の星である調舒星は

人体図の中心です

井ノ原さんの場合

この星が如何に輝くかが重要です

 

先日アップしたnoteの記事(胸の星)でも

触れましたが

胸の星がその性質を

最高の形で発揮できると

「〇〇格」と言われるようになる場合があります

そうなると

とても強い運勢の持ち主という事になります

 

結論を先に言うと

井ノ原さんは「傷官格」という格になっています

 

・傷官格

この格に入る条件を上げてみましょう

  胸の星が調舒星である事

  他に玉堂星(一つ)・財星がある事

  龍高星が無い事

  月支に合法・散法が無い事

  生月中殺ではない事

  

井ノ原さんはこの条件を満たしています

傷官とは官を傷つけるという意味になります

つまり官星を剋す星の事ですね

 

四柱推命では傷官という星がありますが

算命学で言う調舒星の事です

「傷官格」というのは

調舒星が一番力が出せる構造になっている宿命だ

という意味になります

 

次回はもう少し

「傷官格」を掘り下げてみましょう

 

【note】はここからお入りください。「胸の星」について書いています。