算命学☆いろはにほへと

算命学に鑑定例題を通じて親しんでほしいと思います

⑯東国原英夫さんの三度の結婚時期を見てみましょう

東国原英夫

1957年9月16日生(64歳・男)

【陰占】     【陽占】

辛 己        車騎 天禄

卯 酉 酉    禄存 貫索 貫索

      天馳 龍高 天禄

午未天中殺)

 

・配偶者について

ここまで東国原さんを見てきて

奥様の事がポイントとして

浮かび上がって来ました

配偶者は「場所」と「干」の

二つの見方があります

 

配偶者の場所(日支)で言えば

乙木は周囲から剋される立場ですし

乙木を支えてくれる水一滴すらありません

 

配偶者の干(丁火)で言えば

彼を七殺する(強い剋)忌神になっています


どうも夫婦仲は相当に厳しくなりそうです

にも拘らず

陽占では配偶者の場所が始星なので

結婚しなければ始まらない人でもあります

 

その矛盾の結果が

三度の結婚という形になっていると思います

 

・結婚のタイミング

一回目:1985年乙丑(大運丙

二回目:1990年庚

三回目:2014年甲

 

東国原さんの結婚の時期を見ると

一回目は大運に丙が透干しているので

配偶者透干ですね

更には

日支の場所の乙が年運でも透干しているので

結婚しやすい時期と言えるでしょう

 

しかし

彼の結婚はすべて天中殺になっています

一回目は大運天中殺ですし

二回目と三回目は共に年運天中殺です

 

そもそも宿命が結婚に関して厳しいのに

尚且つ結婚時期が全て天中殺とは。。。

 

東国原さんは有名人であり地位も財も

手にした方ではありますが

こういう天中殺結婚になるのは

やはり

生き方のどこかに問題があると言えます

ここでは深入りはしません

 

・乙木に対する私見

あくまでも私見ですが

日支(配偶者の場所)に居る乙は

縁が切れた実父です

その父親の気が日支に座っていると考えれば

配偶者との縁を作るのは

大変なのではないでしょうか?

 

また

年干(父の場所)に配偶者の丁が出ていますが

縁が切れた実父の場所に

配偶者の丁が居るのですから

これを見ても配偶者との縁を作るのは

大変かと思います

 

※⑮の記事を若干修正いたしました

 

【note】はここからお入りください。「月支」について書いています。