算命学☆いろはにほへと

算命学に鑑定例題を通じて親しんでほしいと思います

②米倉涼子さんは四方相剋で課題克服の人生ではないでしょうか?

米倉涼子1975年8月1日生(46歳)

【陰占】     【陽占】

己 癸 乙       車騎 天胡

卯 未 卯    車騎 貫索 車騎

乙 丁 乙    天胡 禄存 天南

  乙 

  己  申酉天中殺

 

・五行生剋比

算命学の基礎には

五行の相互関係があります

五行の関係は

剋す、剋される

生じる、生じられる

それ以外の同質の関係

この五つしかありません

 

相剋の関係はやっつける関係ですが

鍛える、磨く、

という作用とも言えます

 

困難な(剋される)環境の中で

試行錯誤をし努力を繰り返し

精神面も肉体面も脱皮する事が

人生には必要でしょう

相剋は発展には不可欠な作用です

そしてこの相剋作用は意識しないと

上手く作用しないと言えるでしょう

 

対して相生作用は

穏やかな関係と言えるでしょう

助け助けられる関係は

親和性があると言えます

無理のない自然な作用なので

無意識になされるのです

 

・意識・無意識

以上の観点から

人体図に相剋関係が多い人は

意識する関係が多い人と言えます

中心の星(胸の星)を基準に

東西南北の星との関係を見て

相剋関係が多ければ

対人関係が意識する関係ばかりで

心の休まる暇がない人

と言えるでしょうね

 

米倉さんを見てみましょう

胸には貫索星があり

車騎星に剋され

禄存星を剋しています

四方との関係が

全て相剋関係です

これは相当に鍛えられている

と言えるでしょう

 

前向きに言えば

挑戦する人でしょう

中心の星が貫索星なので

剋され鍛えられる事は

貫索星を輝かせる条件になります

 

貫索星については次回

 

【note】ここからお入りください(総選挙の総括について書いています)