算命学☆いろはにほへと

算命学に鑑定例題を通じて親しんでほしいと思います

②孫正義氏を三分法で見てみました

孫正義 1957年8月11日(63歳)

【陰占】    【陽占】

乙 戊 丁      鳳閣 天馳

卯 申    貫索 司禄 車騎

乙 戊 辛   天禄 司禄 天報

  壬 

  庚   子丑天中殺

 

・初年期

先回はエネルギーの話から

初年期の天馳星の話になりました

その流れで

初年期に関して更に見てみましょう

 

初年期とは生まれてから

二十代前半位まででしょうか

自立するまでの期間ですね

三分法という考え方です

 

・車騎星

孫さんにはその初年期に

鳳閣星・車騎星・天馳星が出ています

彼の初年期はこの三つの星で

構成されています

鳳閣星は五行でいえば火性

車騎星は五行でいえば金性

火剋金ですから

車騎星は鳳閣星から剋されています

 

車騎星の欠点が抑えられ

鳳閣星のオープンな性格を

上手く出せれば人脈も出来ます

天馳星が共にあるので

瞬発力がある若者です

ベンチャー企業を立ち上げたのは

頷けます

 

・中年期

中年期は司禄星二つと天報星です

司禄星が二つですから

貫索星の要素が加味されると見るのですが

表面的には禄存星の質が現れます

 

司禄星は堅実で節約家です

無駄を省き合理的な面もあります

安全や安定を求めるでしょう

 

そんな司禄星対し禄存星は

サービス精神が旺盛で

お金も先ず出して

その後にドンと入って来る感じです

 

共にある天報星は胎児の時代を意味し

キーワードは変化・分裂・発展でしょうか

一つの細胞(受精卵)が一人の赤ちゃんにまで

急激に成長していく期間です

 

エネルギーは3点と小さいのですが

孫さんのソフトバンクが携帯会社から

大きな投資グループにまで

変化成長している姿を良く表していると思います