算命学☆いろはにほへと

算命学に鑑定例題を通じて親しんでほしいと思います

③孫正義氏の晩年期と継承問題を陰陽論で考えてみる

孫正義 1957年8月11日(63歳)

【陰占】    【陽占】

乙 戊 丁      鳳閣 天馳

卯 申    貫索 司禄 車騎

乙 戊 辛   天禄 司禄 天報

  壬 

  庚   子丑天中殺

 

・晩年期

晩年期には貫索星と天禄星が出ています

貫索星は頑固な星ですが

一度決めた事は変えずに守り抜く人です

 

晩年期にあるので

頑固なお爺さんかもしれませんね

生涯かけてやってきた事を晩年期でも

やり続ける姿です

 

共にあるのは天禄星です

トップ一歩手前の星です

経験も豊富で現実的手腕も見事です

こんな星が

貫索星と共に晩年期にあるので

生涯現役です

孫さんはなかなか引退しそうにありません

 

・継承問題

一代で大きな成功をして

巨大な組織を作り上げた場合に

後継者をどうするかという事は

ソフトバンクGに限らず

大変難しい問題になります

 

そういう方はおそらくカリスマ性があるでしょう

そして自分のやってきた事に

自信や信念があるでしょう

なので人に任せる事が難しくなります

 

算命学では陰陽の法則に倣って

継承も陰陽が交互に並んだ方が良いと考えます

カリスマでイケイケの経営者が

二代続いたら危ないです

三代続けば潰れます

二代目はあまり主体性を出さない方が

良いと思います

 

家系でも

陽干(陰干)が三代も続くと

淘汰される可能性が大です

 

・大運次第

ご本人は60代で後継者に譲ると

言っていたようですが

人体図を見る限りではどうも怪しいですね

 

当然の事

大運を見ないと何とも言えませんが

晩年には天中殺が回って来ています

この辺の事は

このシリーズの最後の方で

述べる事になると思います