算命学☆いろはにほへと

算命学に鑑定例題を通じて親しんでほしいと思います

①小池百合子都知事は「純」の人

今日から第六回シリーズを始めます

今まで政治家を観て来なかったので今回は小池百合子都知事です

他の方も考えましたが皆様がその経歴を良くご存知の方が良いと思い

小池氏を選びました

彼女は多くの算命学のブログで取り上げられてきたので

皆様方も大体の事はお分かりかと思いますが

いつもの如く算命学の勉強としてお付き合い下さい

 

小池百合子(女性・67歳)1952.7.15生 

陰占         陽占

壬 丁 壬         貫索 天庫

戌 未 辰      玉堂 司禄 調舒

辛 丁 乙      天南 司禄 天印

丁 乙 癸

戊 己 戊  子丑天中殺

 

・小池氏は純の宿命  

陽占の十大主星は司禄2、貫索、調舒、玉堂ですから純の宿命です

   純・・・司禄2、玉堂

   濁・・・貫索、調舒

 

純の宿命は平和型で家庭的です

私達の感じる小池知事の印象とは少し違うかも知れませんね

この人はこの星を持っているのではないかとあたりを付けても

実際の人体図では思いもよらない星が出る事はままあります

 

・第一印象として表れやすい星 

算命学は陰陽論なので全てを陰陽で分析します

陰陽は言い換えれば

「見えない」と「見える」だったり

「内側」と「外側」だったり

そういう捉え方になります

 

ですから人間も見える側面(性質)もあれば

見えにくい側面(性質)もあるのです

人体図で言えば頭と腹の星は他の人からも認識されやすい性質です

なぜならば陽占の頭と腹の星は

陰占の目立つ天干(年干と月干)から出て来るからです

 

皆さんもご自分の人体図の頭(北)と腹(南)の星を見て下さい

その性質が皆さんの第一印象になっている可能性がありますよ

 

「ジョハリの四つの窓」という話がありますが

自分の知っている自分と他人が知っている自分が一致してない事があり

そこから学ぶ事も沢山あるのです

 

・星の陽転と陰転 

自分が持っている星でも全く稼働していない場合もありますし

陰転と言って星の性質の出方がストレートでない事があります

星は陽転と陰転を繰り返しながら磨かれて行きます

陽転はその星の質が外側へ向かう現象で

陰転はその星の質が内側へ向かう現象です

同じ星でもその性質が違った現れ方をするのです

陽転するのが良いのですが陽転ばかりではいけません

時には陰転もしながら陽転して行くのが良いですね

これが陰陽論です