算命学☆いろはにほへと

算命学に鑑定例題を通じて親しんでほしいと思います

⑳自分の宿命から家系の動きが読める

坂上忍(タレント) 1967.6.1生(52歳)

陰占        陽占   

丙 乙 丁         石門星 天堂星

申  未     禄存星 貫索星 調舒星 

戊 戊 丁     天胡星 玉堂星 天禄星 

壬 庚 乙   

庚 丙 己  辰巳天中殺

 

・宿命における人間関係

自分の陽占や陰占には家族が登場します

例えば自分の宿命の中の父親が中殺されたり冲動されたりしていれば

実際の父親がその宿命の場所に座っていると捉え

父親はその影響を受ける様になります

 

当然父親の宿命は別にはあるのですが

私の宿命中の父親としての役割が負わされ

私の宿命中の種々の縛りに拘束されるようになります

 

ですから子供の宿命を見れば親の運命が分かるとも言えるのです

例えば親縁のない子供ばかり生まれれば

親の運勢が衰退する事が予測できます

(親自体の運勢が弱っているのでそういう子供が生まれて来る)

 

※年支と月支が冲動だと親と家系のぶつかり合いと考えますから

そのような宿命を持った子供が生まれると

それまで普通であった家系がガタガタし始めるのです

このように自分の宿命から家系や家族の動きが読めたりします

 

前回の記事で述べましたが

坂上忍氏が家系破壊の宿命を持って生まれたという事は

彼が生まれたが故に彼の家族がそうなって行ったとも言えるのです

彼がそのような宿命を持って生まれてくる理由があるという事です

遡れば先祖にもっと複雑な人間関係(因縁)があっての事でもあります

 

当たり前の事ですが彼が悪いと言っているのではありません

大きな家系の流れの中で家系を終わらせる役目の人も生まれますし

没落した家系を復興させる役割で生まれる人もいるのです

皆それぞれの荷物を背負って一生懸命に生きて宿命の消化をして行くのです

 

坂上忍氏の分析はこれで一旦終わります