算命学☆いろはにほへと

算命学に鑑定例題を通じて親しんでほしいと思います

⑯山中伸弥先生は守護神透干の年にステップアップしています

山中伸弥 1962年9月4日生(59歳)

【陰占】    【陽占】

 戊 壬       玉堂 天将

巳 申 寅    調舒 牽牛 石門

戊 戊 戊    天恍 司禄 天報

庚 壬 丙

丙 庚 甲  寅卯天中殺

 

・経歴

ネット情報でポイントの

経歴を出してみました

 

1987丁卯 結婚

1993癸酉 米国留学、iPS細胞研究

 

 (帰国後米国との研究環境の違いと

  iPS細胞への無理解に半鬱状態

 

2003癸未 奈良先端科学技術大学院大学

      iPS細胞の開発に成功

2006丙戌 論文発表

2007丁亥 論文発表

2012壬辰 ノーベル賞受賞

 

・守護神の透干の年

この経歴は意図的に選んだのではなく

ノーベル賞に至るまでの

重要と思われる経歴を選びましたが

結果として山中先生の守護神透干の年

ばかりになっています

 

既に紹介したように

山中先生は秋の草花なので

太陽の暖かさと雨の恵みが

ありがたい宿命です

五行でいえば

丙(丁)と癸(壬)です

 

大運も

32歳~壬子(米国留学頃から)

42歳~癸丑

この様に守護神が透干しています

ノーベル賞もこの大運末期で取っていますね

 

・2007丁亥

2007年(丁亥)には重要な論文を発表し

世界的に注目されました

おそらくこの辺が

2012年のノーベル賞受賞の

肝になった所ではないでしょうか?

 

宿命的にも

寅・申・巳を持っている山中先生ですが

もう一つの亥が巡り

寅巳申亥の四勢が揃い

四生格が見事に成立しています

(三つでも成立ですが)

 

とんでもない勢いが出る格ですから

通常はない短期間での

ノーベル賞受賞へと繋がったのでしょう

 

但し四生格は

傲慢になって権力を振り回したら

落ちるのも早い格ですから

要注意です

 

山中先生は

現在大運天中殺に入っています

さて今後どのような展開になるでしょうか

 

多くの可能性のあるiPS細胞ですから

早く実用化の裾野が広がって欲しいものです

 

このシリーズはここまでです

長い期間読んで頂きありがとうございました

 

【note】ここからお入りください(総選挙総括について書いています)