算命学☆いろはにほへと

算命学に鑑定例題を通じて親しんでほしいと思います

⑳林修さんは今がピークかも知れません

・林 修

1665年9月2日生(男・55歳)

【陰占】     【陽占】

 甲 乙       車騎 天将

 申 巳    貫索 調舒 玉堂

丁 戊 戊    天南 牽牛 天恍

乙 壬 庚

己 庚 丙  子丑天中殺

 

大運          

 9歳 癸未 禄存    

19歳 壬午 司禄 支合  

29歳 辛巳 鳳閣 支合、刑 

39歳 庚辰 調舒 半会 

49歳 己卯 貫索 大半会

59歳 戊寅 石門  

 

・今の林修

林先生は現在55歳ですから

己卯の大運の中にいます

日干支己未とは大半会になっています

 

天干が同じ己です

地支が亥卯未の三合会局の内の

卯と未があるので半会です

この組み合わせを大半会と言います

 

日干支と大運の大半会なので

西方の融合条件です

つまり結果が出る

今までの努力が実る

という事になります

 

大半会ですから大きな実りとも言えますが

大雑把な実りともいえるかも知れません

どちらにしても

彼の人生のピークの十年間だと思われます

 

・次の大運戊寅

現在までの林先生の大運の流れを見ると

殆ど合法ばかりです

そして今の大運(大半会)で上り詰めた感があります

 

59歳からの大運は逆に散法が目白押しです

誰でもこの時期には天剋地冲が回ってきますから

林先生もその洗礼は受けるでしょう

 

誰でも今までの人生を再検討するようになる時期です

長年属していた組織との齟齬が出始めたり

仕事内容や人間関係で行き詰まりや不安を感じたりします

後半の人生設計をもう一度立て直す時期です

 

林先生のこの戊寅の大運は

数理法で見ると変化のサインが集中的に出ています

何か大きな変化がありそうな十年になるでしょう

 

という事で

今回のシリーズは終了となります

ありがとうございました