算命学☆いろはにほへと

算命学に鑑定例題を通じて親しんでほしいと思います

⑰林修さんは良いタイミングでの東進在籍でした

・林 修

1665年9月2日生(男・55歳)

【陰占】     【陽占】

己 甲 乙       車騎 天将

未 申     貫索 調舒 玉堂

丁 戊 戊    天南 牽牛 天恍

乙 壬 庚

己 庚 丙  子丑天中殺

 

大運          年運

 9歳 癸未 禄存    

19歳 壬午 司禄   199328歳

29歳 辛巳 鳳閣

39歳 庚辰 調舒

49歳 己卯 貫索

59歳 戊寅 石門

 

・癸水がポイント

林さんは第一守護神が丙火で

第二守護神が癸水であると既に紹介しましたが

この差は殆どないと言っても良いほどで

丙火と癸水は同じ位の価値です

宿命に既に丙火を持っているので

あとは癸水が如何に回ってくるかです

彼は1993年癸酉に

空白の三年間を終えて東進に入りました

 

現在の林先生があるのも

東進で講師になった事が発端です

別の大手予備校にも務めた事があるそうですが

長続きしなかったようです

癸水が回って来たタイミングでの東進在籍は

林先生の人生を決めたともいえるでしょう

 

守護神の時に事業を起こして

成功したという話はよく聞きます

 

守護神が回って来た時に

何をするかは大変大事です

 

更に言えばその年は

東方が巳酉の半会になっています

半会は合法で強くなるという意味ですから

東方が力強くなるという事ですね

社会の場所で始まりの場所ですから

一念発起して新たに出発する機運です

 

29歳からの伝達本能の大運が回ってくる直前に

守護神の年で塾講師になったわけですから

調舒星を中心に持つ林先生にとっては

願ったり叶ったりです