算命学☆いろはにほへと

算命学に鑑定例題を通じて親しんでほしいと思います

⑫小池栄子さんの日干支丁酉を侮光の観点から考えて見ると・・・

小池栄子(40歳) 1980.11.20  

【陰占】     【陽占】

 丁 庚        司禄 天恍

 亥 申     禄存 牽牛 司禄

 甲 戊     天貴 貫索 天報

  壬 壬

    庚   辰巳天中殺

 

・日干支丁酉

日干支を見てみましょう

地支の酉の二十八元は一つだけです

辛のみです

辛は宝石ですから

丁火の光に照らされる宝石ですね

丁火は美しく輝かせる光になります

懐にある輝く宝石と言ったところです

 

丁と酉からは天貴星が出てきますし

丁と辛からは禄存星が出てきます

天貴星は児童の星で純粋です

禄存星は親切な星です

なので

おそらく人から好かれる人と言えるでしょう

 

亥月という冬生まれの丁火ですから

夜の美しい光で神秘的ですね

繊細でありながらも

大胆さをも持ち合わせていると言われます

冬(月)生まれの丁火は学芸にも秀でています

 

小池さんは自身の宿命の中に丙火はありませんから

侮光はありません

もしも丙火があれば

丁火が侮光されるばかりではなく

丙辛干合(暗合)で辛を奪われます

 

辛は丁火が照らす宝石でしたから

その宝石を兄弟や友人に

横取りされる状態になります

(丙火は丁火にとっては兄弟や友人)

 

日干支丁酉の人の宿命内に丙があると

とんでもない事になるわけですね

自分の宝物を奪われ

自分をも薄められるわけです

色々なイメージが湧いてきてしまいます

 

しかし

小池さんは宿命内には

丙火を持っていませんから

先ずはご安心を

 

ご主人は丙火ですがね