算命学☆いろはにほへと

算命学に鑑定例題を通じて親しんでほしいと思います

⑰橋下徹氏は対冲の大運で弁護士活動を始めたが・・・

橋下徹 1969.6.29生(51歳)

【陰占】     【陽占】

乙 庚 己       禄存 天馳

 午     玉堂 鳳閣 車騎

甲 己 辛    天極 牽牛 天貴

壬 丁   

     申酉天中殺

 

・橋下氏の大運

1997 28歳 丁 天禄

2007 38歳 丙寅 天将

2017 48歳 乙丑 天堂

2027 58歳 甲子 天胡

2037 68歳 癸亥 天極

 

・東の対冲

宿命の年支と大運の卯酉の対冲です

つまり東方が対冲になっています

東は出発・欲・目標・夢などど言われます

そこが対冲ですから壊れるわけです

バラバラに細かく砕ける感じです

 

確かに28歳からの大運の出発と同時に

弁護士になり

そして独立しているわけですから 

そこには困難があった事がうかがわれます

もしかしたら事務所をたたむ事態も

あったかも知れません

 

弁護士になって1年で独立ですから

この十年間は試行錯誤と多くの失敗などを

経験しながらの離陸であったでしょう

 

しかし

対冲は悪いと決っているわけではありません

 

まだ若い時期ですから

むしろこの経験が彼を鍛え

力を付けさせたのではないでしょうか?

 

対冲は細かく分かれるイメージですから

おそらく依頼は何でも受けて

選り好みをせずに

小さなものも請け負い

少しづつ前進して行ったと思われます

 

西の結果の場所が半会で

結果を残せる10年にもなっているので

苦労と努力が報われる大運だったと思います

 

この10年は天禄星でもあるので

弁護士として現実的な技能を

よく発揮した期間だったと言えるでしょう