算命学☆いろはにほへと

算命学に鑑定例題を通じて親しんでほしいと思います

③イチローさんの中央には知性や理屈の星である玉堂星があります

鈴木一朗(47歳)1973.10.22生

【陰占】     【陽占】

辛 壬 癸        鳳閣 天印

卯 戌 丑     禄存 玉堂 龍高

乙 辛 癸     天馳 調舒 天南

  丁 辛

  戊 己  午未天中殺

 

・習得本能と伝達本能

習得本能(龍高・玉堂)と

伝達本能は(鳳閣・調舒)は

水性と火性で相剋関係になりますから

水火の激突で

内面の葛藤が起きます

イチローさんは精神的な悩みも

実は大きいのではないでしょうか?

 

イチローさんは一見クールに見えますが

内面には相当に激しい

波立つ心があるようです

 

その葛藤から学びも生まれ

悟りも生まれたのではないでしょうか?

 

詳しい事は書きませんが

イチローさんは局法における

推逆局という構造なっています

 

また叉財局でもありますから

財に対しては全く拘らない生き方が

求められるところです

多くの財を手にするほど

人格に問題が出やすいと言われます

しかし

イチローさんは世俗的な事には

ほとんど関心がないかのような生き方をしています

※この辺の事は陰占で見ていきます

 

・中央の玉堂星 

 

中央にある玉堂星は

習得本能ですが知性を意味します

その知性は理屈っぽさとしても表れて来ます

 

私の偏見かも知れませんが

イチローさんは理屈っぽいところがあると思います

トコトン突き詰めて考え抜いている感じです

その理屈が唯の理屈ではなく

現実的に実践しながらフィードバックしている感じですね

その末にシッカリした理論を構築しているのです

 

「僕は天才ではありません

なぜかというと自分が

どうしてヒットを打てるかを

説明できるからです」(イチロー

 

理に適った打撃理論を持っているという事でしょう

イチローさんらしい名言ですね