算命学☆いろはにほへと

算命学に鑑定例題を通じて親しんでほしいと思います

⑥デビィ夫人の十二大従星を分析してみましょう

・デビィ夫人(80歳)1940.2.6生、女性

陰占       陽占

己 戊 庚       調舒 天堂 

卯 寅 辰    車騎 石門 車騎

乙 戊 乙    天胡 石門 天極

  丙 癸

  甲 戊  申酉天中殺

 

・初年期の天堂星

人体図の左肩(こちらから見て右肩)は

十二大従星の初年期の位置です

そこに天堂星が出ています

天堂星は人生の中で頂点を極めた(天将星)後の星です

第一線を退いた隠居の姿です

つまり老人の星とも言えます

 

この老人の星が初年期(20代前半位まで)に出ています

十二大従星は心の姿を表しているので

デビィ夫人は大人びた子供だっと言えます

家庭環境からも

精神が早く成熟したとも言えるでしょう

 

・中年期の天極星

中年期には天極星が出ています

天極星は人生の中で「死」の段階を表しています

死とは肉体から魂(精神)が自由になった姿です

つまり発想が自由な人だという事になります

行き過ぎると精神が不安定になるとも言えます

 

 また気が変わりやすいという事もあります

本人には悪気はりません

感性も鋭く人の気付かない事にも目を向けます

 

現実的な事に拘らない質もあります

もし小さな現実的な事に拘り始めたら

運勢も悪くなるでしょう

 

・晩年期の天胡星

 

天極星は死の姿であれば

天胡星はその一つ前の病人の姿です

天胡星も体が不自由でありながらも

精神は時空を超えて動く姿ですから

天極星と同様に精神性が強いです

 

デビィ夫人の晩年期は

天胡星の影響で物事を大袈裟に言う人になります

つまりオーバーな話になるという事です

また自己顕示欲も強くなる可能性もあります

悪く言えば見栄っ張りですね

最悪の場合は○○の可能性もあります