算命学☆いろはにほへと

算命学に鑑定例題を通じて親しんでほしいと思います

④デビィ夫人の北の調舒星に注目して見ましょう

・デビィ夫人(80歳)1940.2.6生、女性

陰占       陽占

己 戊 庚       調舒 天堂 

卯 寅 辰    車騎 石門 車騎

乙 戊 乙    天胡 石門 天極

  丙 癸

  甲 戊  申酉天中殺

 

・頭(北)に調舒星

人体図には方位があります

頭の位置が北です

そしてこの頭の位置(北)は親や目上を表します

単純に言えば

親は調舒星的な人

調舒星的な上司に縁がある

という事になります

 

また調舒星は孤独という意味があるので

親の場所に調舒星があると

親との縁が薄いと考えます

親が存命中でも交流が難しいとかもあります

龍高星も離別の意味があるので

龍高星が親の場所にあると

やはり親縁が薄いと考えます

 

調舒星や龍高星は

その表れている場所(方位)の人物との

縁が薄くなると見ます

西にあれば配偶者や補佐役の人と

南にあれば子供や目下(部下)と

縁が薄くなりがちです

 

デビィ夫人の父親は高校生の時に亡くなり

母親は22歳の頃に亡くなっています

(弟も同じ頃に自殺されています)

 

・調舒星の特徴 

調舒星はどんな生活環境にあると

運勢が伸びるのでしょうか?

貫索星が困難な環境があればあるほど

頑固さに磨きが掛かり

将来性のある貫索星になっていく様に

調舒星も貧しく難しい環境に直面し

恨みが募る様な生活圏の中で育てば

その調舒星は伸びていくと言われています

 

デビィ夫人の北の調舒星は

相当に「ナニクソ!調舒星」になっていたと思います