算命学☆いろはにほへと

算命学に鑑定例題を通じて親しんでほしいと思います

⑨循環法から考える明石家さんまさんの人生

明石家さんま(64歳)1955.7.1生

陰占        陽占

癸 壬 乙        鳳閣 天庫

亥 午 未     石門 禄存 車騎

甲 己 丁     天将 石門 天馳

壬 丁 乙

    己  子丑天中殺

 

・循環法の止まる星

いつもの様に循環法でさんまさんの人生の目的を見てみましょう

石門→鳳閣→禄存→車騎と綺麗に流れています

東の車騎に向かって人体図の全ての星が動いています

東は家庭で言えば兄弟の場所で会社で言えば顧客の場所です

さんまさんからすれば観客・視聴者が東ですね

つまりお客さんの為に

お客さんを笑わせて喜ばす事を生涯の生き甲斐としているという事です

その為に車騎星の質を発揮する人なのです

車騎はこれと思ったらに一途に自分の身も心も捧げる人です

「お笑い怪獣」というそうですが

お笑いの道には厳しい人となるでしょうね

 

また東で止まる人は一代運だとも言われ

たとえ自分が成功しても後継者が居ません

 

・循環法の始まりの場所

今まで止まる場所や星に着目してきましたが

始まりの場所はどうでしょうか?

西と南が石門星で始まりの場所になっています

西は配偶者の場所で南は子供の場所です

という事はさんまさんは家庭を持って子供が生まれてから

本格的に運勢が動き始める宿命だという事になります

 

結婚した時には既に人気もありましたし

離婚後も今に至るまでトップを走り続けていますから

運勢は悪くはないでしょう

 

しかし家庭を維持していたら(大竹さんでなくてもOK)

もっと違った運勢が動き始めていたでしょう

さんまさんは独身生活の人生に満足感や充実感は無いと思います

もしも家庭が安定していたら

当然ですが今の姿とは違うさんまさんの仕事ぶりがあったと思います

※彼自身の生い立ちを考えれば家庭を求める欲求があって当然です