算命学☆いろはにほへと

算命学に鑑定例題を通じて親しんでほしいと思います

ゴーン氏の天中殺

カルロス・ゴーン氏(1954年3月9日生まれ)

陰占        陽占

甲 丁 甲        貫索 天極

子 卯 午     玉堂 石門 司禄

          天恍 調舒 天将

 

人は誰でも6種類のどれかの天中殺に分類されます

ゴーン氏は戌亥天中殺です

人によって自分の宿命の中にその天中殺を持っている人もいれば

後天的に周期的にその天中殺が回って来るという方もいます

ゴーン氏は宿命には天中殺は無く後天的に回って来るタイプです

 

天中殺は十干と十二支の不自然な融合です

つまり十干が表す空間と十二支が表す時間が上手くかみ合っていないのです

時間は流れているけれども空間が存在しない状態になっているという事です

全く想像が出来ない話なのですが

例えて言えば夢を見ている状態だと言えば分かりやすいかも知れません

時間は過ぎているのだけれども現実の現象(空間)は無い状態です

なので夢から覚めたら何も残ってはいません

後天的に天中殺が回ってきた期間はそういう期間だという事です

その期間に始めた事は結果として残らない

実を結ばないという現象になると言われています

ですから天中殺期間には積極的に動いても結果が出ないという事になります

故に天中殺は受け身で過ごす様に言われるのです

 

又大運の天中殺に入る時と出る時は特に注意が必要とも言われていますし

天中殺期間では過去の事が露見したりします

つまり過去の所業の結果が出る時でもあるのです

※天中殺は枠が無いので異常に伸びる例もありますが最後は萎みます

 

ゴーン氏は2018.2~2020.2が年運天中殺期間になっています

又毎年10月11月が月の天中殺になっています

詳しくは次回