・藤井聡太（18歳）2002.7.19生
陰占 陽占
戊 丁 壬 禄存 天将
子 未 午 司禄 石門 石門
癸 丁 己 天報 玉堂 天堂
乙 丁
己 午未天中殺
・天中殺
十干と十二支を順番に組み合わせて干支を作ると
十二支の戌亥が余ります
二つの支が仲間外れなっている感じです
十干は空間を表し十二支は時間を表しますから
時間があっても空間が無い状態が生まれているわけです
なので戌亥の上に二順目の十干（甲乙）をずらして乗せて
干支の組合せを継続して行くと
今度は申酉が余ってしまいます
六十干支が成立するまでに
六回の十二支の余る現象が生まれます
つまり
戌亥、申酉、午未、辰巳、寅卯、子丑が
その度毎に空間が無い時間として生まれていたのです
この事が天中殺の元となるのですが
この六種類の天中殺は
方位（場所）として分類されます
・天中殺の分類
算命学では通常の五行説の事を
平面五行説と言い
それとは別に立体五行説という考え方もします
北、南、東、西、中央、天
という六方向（場所）を考えるのです
平面五行には相剋比がありますが
立体五行にはありません
先程の六種類の天中殺が
この六方向の天中殺として分類されます
そしてその方向の欠落現象として
理解されるのです
つまり
子丑天中殺：北の欠落
寅卯天中殺：東の欠落
午未天中殺：南の欠落
申酉天中殺：西の欠落
戌亥天中殺：中央の欠落
辰巳天中殺：天の欠落
藤井二冠は午未天中殺なので
南が欠落しているという事になります
バランスの取れた円盤の東西南北を考えてみましょう
南が欠損していたらどうなるでしょうか？
当然の様にバランスが崩れて
北に傾くようになりますね
つまり藤井二冠の宿命は
北に傾く特徴があるという事です
その意味は次回に
