算命学☆いろはにほへと

算命学に鑑定例題を通じて親しんでほしいと思います

⑧藤井聡太二冠は午未天中殺であり宿命二中殺でもあります

藤井聡太(18歳)2002.7.19生

陰占        陽占

戊 丁 壬        禄存 天将

子 未 午     司禄 石門 石門

癸 丁 己     天報 玉堂 天堂

  乙 丁

  己   午未天中殺

 

・午未天中殺

北は親や目上や上司の場所です

南は子供や目下や部下の場所です

南が欠落して北に傾く午未天中殺は

子供の場所が欠けて親の方に傾くのですから

子供縁が薄く

親縁が濃いと捉える事が出来ます

 

親の恩恵を受けて生きて行く人ですが

自分の子供との縁が逆に薄くなるのです

子供が生まれても女の子だったりするのです

将棋と縁がない世界に進む子供なのです

 

・宿命天中殺

以上天中殺について説明してきましたが

ここでちゃぶ台返しの様な話になります

 

藤井二冠は唯の午未天中殺ではなくて

宿命内に天中殺を持っているのです

宿命二中殺と言われる

生年中殺と生月中殺を持っているのです

 

生年中殺は親との縁が薄いと言い

生月中殺は家系のとの縁が薄いと言います

つまり親・家系との縁が薄い宿命なのです

 

陽占で父母の星が中殺されているので

親縁が薄いと言いましたが

宿命二中殺で又親縁が薄いという事になります

 

親縁がある午未天中殺ですが

親縁が薄い宿命天中殺があるので

打ち消されてしまいます

(+)☓(-)で(-)という事になってしまいます

 

結論としては

藤井二冠は親を大切にする心があり

親孝行でしょうが

親を離れて生きて行く宿命です

 

今は学生ですが

成人して社会人になれば

いつまでも親元に居る事は

宿命上マイナスになると言えます

 

将棋の対局上の事情で

東京に出ざるを得なくなるでしょうね

その場合に母親が付いて行くなんて事もあるかも知れませが

お勧めは出来ません

 

但し実家の運勢が落ちて

頼る事が出来ない家になれば

その現象で天中殺は消化されているので

実家暮らしもあり得るでしょう