算命学☆いろはにほへと

算命学に鑑定例題を通じて親しんでほしいと思います

守護神

陰占             陽占

                   鳳閣星 天禄星

    調舒星 司禄星 貫索星

         天恍星 牽牛星 天庫星

 

「秋の山一面に生えている草花」と先回お話ししましたが

もう少し詳しく観てみましょう

年支に卯(草花)があるのでより一層草花が生えている感じですね

日支に巳(太陽)があり年干に丁(灯火)があるので暖かい感じですね

月干の庚(刃物)は草花を刈る道具ですからこの草花は刈られます

しかし木性が乙と卯の二つあるり強い感じですから

簡単に刈られはしないでしょう

 

彼女は強い乙で簡単には刈られないしぶとさを持っていますが

植物は通常太陽の光と水の栄養で生育して行きます

その観点から観てみますと彼女には太陽の恵みはありますが

水の恩恵が見当たりません

という事は彼女の順調な成長には水性が不可欠でありながら

その要素が欠落しているという事です

運勢として見ればもう一つ足りない状況です

 

この様に宿命(自然の風景)の中で必要とされる要素(五行)を

算命学では守護神と言い必ず宿命の中に探さなければなりません

しかし彼女は水性が第一の守護神でありながら宿命にないので

火性(太陽)の巳を宿命内の守護神として取るしかありません

 

算命学ではこの守護神を見つけられなければ占いが出来ません

さて次回は彼女が順調に伸びたり理由を観ていきます