陰占 陽占
乙 庚 丁 鳳閣星 天禄星
巳 戌 卯 調舒星 司禄星 貫索星
天恍星 牽牛星 天庫星
「秋の山一面に生えている草花」と先回お話ししましたが
もう少し詳しく観てみましょう
年支に卯(草花)があるのでより一層草花が生えている感じですね
日支に巳(太陽)があり年干に丁(灯火)があるので暖かい感じですね
月干の庚(刃物)は草花を刈る道具ですからこの草花は刈られます
しかし木性が乙と卯の二つあるり強い感じですから
簡単に刈られはしないでしょう
彼女は強い乙で簡単には刈られないしぶとさを持っていますが
植物は通常太陽の光と水の栄養で生育して行きます
その観点から観てみますと彼女には太陽の恵みはありますが
水の恩恵が見当たりません
という事は彼女の順調な成長には水性が不可欠でありながら
その要素が欠落しているという事です
運勢として見ればもう一つ足りない状況です
この様に宿命(自然の風景)の中で必要とされる要素(五行)を
算命学では守護神と言い必ず宿命の中に探さなければなりません
しかし彼女は水性が第一の守護神でありながら宿命にないので
火性(太陽)の巳を宿命内の守護神として取るしかありません
算命学ではこの守護神を見つけられなければ占いが出来ません
さて次回は彼女が順調に伸びたり理由を観ていきます