算命学☆いろはにほへと

算命学に鑑定例題を通じて親しんでほしいと思います

干支(えと)について

陰占               陽占

乙 庚 丁                   鳳閣星 天禄星

巳 戌 卯    調舒星 司禄星 貫索星

         天恍星 牽牛星 天庫星

 

今回から陰占を見ていきます

陰占は干支を読んでいくのですがこれが深くて広くて大変です

解釈の仕方も正直言って流派によって違うかも知れません

しかしここでは出来るだけ分かりやすく説明できればと思います

 

陰占は生年月日を干支暦に直して表現したものです

   一番右側の丁卯は1987年を表しています(年柱)

  真ん中の庚戌は1987年の10月を表しています(月柱)

  左端の乙巳は1987年の10月の23日を表しています(日柱)

  ※年が違えば月柱や日柱も変わります

 

年柱は父母や先祖を表し月柱は子供や家系を表します

日柱は自分や配偶者を表します

 

さて干支ですが天干と地支の組合せから出来ています

上に乗っかっている丁・庚・乙が天干で下にある卯・戌・巳が地支です

干は十干と言って十種類あり支は十二支と言って十二種類あります

  十干・・・甲乙丙丁戊己庚辛壬癸

  十二支・・子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥

 

今年の干支(えと)は庚子です(干は庚、支は子)

一般的には今年の「えと」は”ねずみ”(子)と言っていますが

正確には”かのえのねずみ”(庚子)と言うべきですね

※庚は金の兄で「かのえ」、辛は金の弟で「かのと」と言います

算命学では庚子は「こうきんのね」などと言います

 

次回は十干についてです