算命学☆いろはにほへと

算命学に鑑定例題を通じて親しんでほしいと思います

身強と身弱

陰占                陽占

乙 庚 丁                   鳳閣星 天禄星

巳 戌 卯    調舒星 司禄星 貫索星

           天恍星 牽牛星 天庫星

 

十大主星と十二大従星を一通り説明いたしました

人体図を見た時に主星(胸)が何かを確認する

複数ある星やグループを確認する

ここまでは既にお話いたしましたが

人体図を見て必ずしなければならない事が身強と身弱の判定です

天将(12点)、天禄(11点)、天南(10点)のどれかがあるだけで身強です

天馳(1点)、天極(2点)、天報(3点)、天胡(4点)、天庫(5点)は

身弱の星で2つ以上あると身弱と判定します

もしも身強の星一つと身弱の星二つであれば身強と判定して下さい

 

身強はエネルギーが強い宿命で芯が強いです

エネルギーが沢山あるという事は沢山使いなさいと言う意味です

つまり忙しい仕事をしたり厳しい環境で頑張れる人です

エネルギーは貯金出来ないので使わないと腐り問題が出ます

算命学では天将星のある子供は過保護に育てたら伸びなくなると言います

何か競う環境において鍛えたら良いという事です

 

身弱はエネルギーが弱い宿命なので気が弱いです

初めての環境や新しく物事を始める時に気後れしがちです

エネルギーが少ないので大切に使おうとするので要領が良い人です

忙しかったり厳しい環境は向かないでしょう

過保護はいけませんが大切に育てた方が将来伸びるでしょう

 

身強も身弱も良い悪いはありません

身弱であっても経営者や大統領にもなれます

運営管理の仕方が違うだけです