算命学☆いろはにほへと

算命学に鑑定例題を通じて親しんでほしいと思います

⑭片岡愛之助さんは三つもある水性が忌神です

片岡愛之助

1972年3月4日生(男性・51歳)

【陰占】    【陽占】

 壬 壬      龍高 天恍

  子   調舒 貫索 玉堂

       天極 龍高 天禄

 丙 

   (辰己天中殺)

 

・厳しい宿命

日干甲にとって水性は

成長の為には不可欠ですから

本来であれば守護神なのですが

三つもあるとなると

忌神になってしまいます

 

木も水が多過ぎると

根腐れすると解釈しますし

土性(蔵干にはあります)がないので

浮木となって根付く事が出来ずに

放浪すると解釈する事も出来ます

 

どちらにしても

良い宿命とは言い難いです

下格でしょう

 

日干甲にとって忌神水性は

星にすれば印星(龍高・玉堂)なので

この印星を消化するのに

大変苦労しなければならないでしょう

 

つまり

愛之助さんにとって

歌舞伎という伝統芸能(印星)を

身に付けるのは相当の重荷で

格闘したのではないかと思われます

 

下格の宿命は苦労するのが基本で

下積み生活を通過する事が

必要だと言われます

 

愛之助さんは一般家庭の生まれで

歌舞伎界に入りましたから

普通では生涯良い役をいただく事は

難しい立場です

端役で一生を終わるのもやむなしです

歌舞伎の世界は

そういう厳しい世界ですね

 

【note】はここからお入りください「五本能」について書いています。

 

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